ふりあん|ご案内

★簡単に言うと

特定非営利活動法人わが家流子育て応援団ふりあんです。とっても長い名前なので「ふりあん」と覚えてくださいね。

名古屋市昭和区にある八事おやこのスペースで「名古屋市地域子育て支援拠点らららルーム」を運営しています。また、名古屋市白金児童館(昭和区)を名古屋市昭和区社会福祉協議会とコンソーシアムで運営しています。
 
目標は「子育ては楽しいまちづくり」
子育て中に感じる不便さや不安を愚痴で終わらせず、社会・まちの課題として解決したいと思っています。でも、非力なNPOなので、いろいろな団体等とのネットワークを大切に、今もこれからも子育ては楽しいと実感できるまちをつくりたいと活動しています。


★設立趣意書

「少子高齢化社会」はいつの頃からか「少子高齢社会」と呼ばれるようになりました。核家族化が進み、初めて赤ちゃんにかかわるのは我が子、といった親が増えています。「子どもがマニュアルを持って産まれてきてくれたら」といった言葉も聞かれるほど、子育てにたいする不安感があり、楽しさを実感するゆとりを見出すことが難しい場合もあります。雑誌をはじめとして、子育て情報は溢れかえっていますが、実際に、子どもを産み育てる街の情報を手に入れることは、なかなか困難です。同じように、個性豊かな育ちを尊重したいと願っても、画一化されがちな情報の中から、わが子に適したものを選びだすことは大変な作業です。大量 の情報の中から、選び出す力、わが家流にアレンジする力を身につけるために必要なものは、仲間だと思います。なぜならば、いくらわが子に向き合っていても、全体の中のわが子を見なければ、本当に姿はわからないからだと考えるからです。また、物事につきものの「苦楽」は、残念ながら子育てに関して言えば、どのようなことが苦なのか、楽なのか、時代がかわってもその種類は変わっていないようです。苦だと感じること・愚痴を提案にし、社会化させ解決していくことは、楽の部分を増やすことにつながる。時間的にも精神的にも制約は多いが、当事者として声をだしていきたい。待っているだけでなく、自分たちのできることは自分たちで解決していく、今、子育てをしている私たちが楽しくなるよう。これから子どもを育てる人たちが楽しくなれるよう。なにより子どもたちのために、特定非営利活動法人わが家流子育て応援団ふりあんを設立します。


★設立に至るまでの経緯

  • 1992年 7月/あいち子育てコープ設立準備会(委員長 名古屋大学教授 後 房雄)発足
  • 1993年 3月/あいち子育てネットワーク誌『赤ちゃんひろば』の編集委員会「ふりあん」結成
  • 1995年11月/誌名を『Kids' ぱあく』へ変更し、本格的活動をはじめ、マミーズサミットネットワーク(現マミサミ)に参加
  • 1997年 4月/名古屋市女性会館主催「子育てグループ交流会」に参加
  • 1997年10月/子ども民俗館「海賊船」と親子造形教室を定期開催
  • 1997年12月/親子ふれあいコンサートを始める
  • 1998年5月/子育てキャラバン「キャンディクラブ」を天白区にて開催
  • 2000年3月/情報交換、交流の場として「ふりあん交流会」を始める
  • 2000年7月/社会福祉医療事業団の助成を受け、ホームページ「にこにこネット」開設 

  平成13年3月27日 NPO法人わが家流子育て応援団ふりあん